<ツァラトゥストラ3-大いなる憧れ>
1. ワーグナー: 舞台神聖祝典劇『パルジファル』第1幕前奏曲
2. デュティユー: ヴァイオリン協奏曲『夢の木』*
3. ブルックナー: 交響曲第9番ニ短調[コールス校訂版]
※ペッカ・クーシスト左肩故障のためソリスト変更
<ティエリー・フィッシャーからのメッセージ>
神秘的な憧れと痛みにあふれるワーグナーの『パルジファル』第1幕前奏曲は、まぎれもなくこの作曲家が創作した最も美しい瞬間の一つです。ブルックナーの交響曲第9番は、我々をドラマティックに地獄の深遠へと運び、天国の扉、そして永遠の平和という結末へと導きます。この交響曲はブルックナーが神へ捧げた作品であり、彼の死の時点では未完成だったものです。デュティユーのヴァイオリン協奏曲『夢の木』からは、自然が表れます。この詩的な作品の構造は1本の木を模しており、それぞれのテーマは枝を表します。互いに関連はないけれど、すべて主題、つまり木の幹につながっているのです。
♦チケット: S席¥6,000 A席¥5,000 B席¥4,000 C席¥3,000
D席¥2,000 Y席¥1,000(24歳以下対象・当日窓口販売のみ)